最近は電子書籍が流行っております。
私自身、電子書籍の形式で勉強や読書をすることもあります。
その中で感じたメリット、デメリットについて記述したいと思います。
テキストや書籍を電子化するメリット
データというものは考えようによっては大変便利です。
パソコンやスマホに入れて勉強できますから。
スマホなら、持ち運びという面で考えたら100点でしょう。
通勤やちょっとした休憩時間に暗記事項を確認するのには本当に最適なデバイスだと思います。
私は税理士の財務諸表論を受験する際に、仕事場のパソコンとスマホにスキャナで取りこんだ暗記事項のデータを入れておりました。
電車やちょっとしたすきま時間はスマホで暗記をして、
仕事の合間にもちょくちょく暗記したりしておりました。
仕事場で勉強するのは勇気がいるかもしれませんが、
・ウインドウは小さく表示する。
・見ない時は必ず最小化する。
・暗記事項は図を持ち入らずに文字のみにしておく。
こういった工夫をする事で、いくらでもバレにくくすることができます。
もっとも仕事場の席が一番大切かもしれませんが。
電子書籍のメリットは、どこでも、いつでも勉強する環境を容易に作りだせる点にあると思います。
デメリット
もちろん、デメリットもあります。
まず、目の負担。
パソコンやスマホからは電磁波もでておりますし、紙媒体の方が間違いなく、目に対する負担は少ないでしょう。
こう述べつつ、自分自身である程度の期間、電子テキストでの勉強に取り組んでみた感想としては、そこまで問題はないと思います。
ただし、人間の自律神経の構造上、夜中にパソコンやスマホを用いて、勉強することは進めません。
夜、スマホなどを見ていると神経が興奮してしまい、眠れなくなることがよくあります。
これは鎮静すべき時間に交感神経が作動してしまうことになりますので、健康という面ではよくありません。
ですので、電子形式で読書をするならば、日中に限定して行う事を強くおすすめします。
もう一つは知識の定着のしやすさ。
これは人によるかもしれませんが、やはり紙媒体の方が読みやすく、覚えやすいです。
メモなども気軽にできますし。
あと、値段。
電子書籍って、中古という概念がないので、高くなりがちです。
また、特定の講座のテキスト書籍などは値段が一般の書籍と比べて高い傾向があります。
もっとも、その教材にしか書かれていない、知識や勉強方法なども多く書かれておりますので、「高い」と決めつけるのは早計ですが。
まとめ
電子書籍は使い方によっては、非常に役に立つ媒体だと思います。
自分のスマホが何百冊もの書籍を入れる事ができる本棚だと思うと、ワクワクしてきませんか?
本当に便利な時代になりました(笑