宅建士の合格点の速報と予想について
先日の宅建試験、お疲れさまでした。
当たり前ですが、受験された方はボーダーラインや合格ラインが気になっていることでしょう。
本記事では、現時点での各予備校で発表している合格ラインをまとめてみました。
29点から33点がライン
現時点での主要予備校の合格予想一覧です。
〈今後変動する可能性があります〉
TAC 30ー32
資格の大原 31ー33
LEC 30ー32
日建学院 29ー31
クレアール 30ー32
こうしてみると、29点が最低で33点が最高ですので、34点とれば合格できると考えてもよさそうです。
難易度は平均的〜やや難
今年の宅建の問題は例年と比べて、難易度は平均〜やや難と言った所でしょう。
権利関係で難しい問題が入っていた割合も平均的ですし、宅建業法の解けそうな割合も例年とそこまでぶれがないようです。
正確にどれくらいできなければいけないというのは、現時点ではちょっと難しいのですが、講師の人の話でも「大きく変わった事はなく。難易度は平均的又はちょっと難しいぐらいだった」とのことでした。
私の個人的な予想は32点〜34点が合格ラインです。
上の各専門学校の数字と講師の「そこまで難易度が変ったわけではない」という発言を勘案して予想しました。
自己採点をしよう
自己採点、もう終わりましたか?
宅建試験はマークシートです。
問題用紙に記録しておけば、予想点数はかなり正確に出せるはずです。
他の資格よりは結果も正確に予想できます。
積極的に自己採点をする人って、手応えがあった人がほとんどです。
微妙だった人や駄目だと思っている人はやらない傾向があります。
しかし、不合格確実な人も今のうちにやっておくべきです。
今回の試験でどこが駄目だったのか、ケアレスミスはいくつやらかしたなど、徹底的に調べてみる事です。
今年勉強した知識と受験経験、その反省は来年の受験おける強烈なアドバンテージになります。
宅建の試験は15%程度の合格率です。
来年も多くの人が今回不合格となった〈なる見込み〉のあなたと同じミスをする予定なのです。
そのミスを実を持って経験している。
これは生かさないと勿体ないですよ。
まだ、頭が宅建モードになっているうちに行う事です。
勉強から離れてしまうと、すぐに忘れてしまいます。
せっかくの経験値も薄くなってしまいますから。
「鉄は熱いうちに打て」です。
まとめ
宅建士になってどうなるやら、と思いましたが、そこまで宅建の試験の難易度は変っていないようです。
「36点神話」はまだ当分の間、維持されるのではないでしょうか。
とりあえずは、受験された皆様。
本試験、本当にお疲れさまでした。
仕事やバイトをしながら勉強している方へ
宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。
又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。
独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。
何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。
受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。
というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。
私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。
しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。
勉強、どこまでやったっけ?
なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。
これって本当にマイナスなんです。
実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。
税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。
落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。
独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。
「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。
真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。
そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。
考えてみて、もし無理ならば。
他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。
勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。
これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。
だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。
私はそう考えております。
私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。
しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。
だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。
動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。
動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。
動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。
独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。
勉強の効率で言えば、最強だと思います。
デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。
しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。
利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。
通信講座では資格スクエアがおすすめです。
宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。
独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。
資格スクエア
資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。
宅建なら月額3000円からで、受講できます。
一般的な予備校の半額近くで利用ができます。
現在、資格スクエアでは会員登録をする事によって、無料で講義が受けられます。
無料講義を受けるだけ受けて、講義を受講しなくとも全然問題ありませんので、興味が有る方は一度、無料講義を受けてみるのがおすすめです。
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