宅建の本試験の解き方の所でも少し触れましたが、試験時間と配分を意識しておく事はよても大切です。
ある程度の勉強量がある場合、その問題が解くべきかそうでないかを計る目安にもなりますし、宅建に限らず全ての試験で試験時間と配分を把握することは合格率を安定、高めるためには必須の作業だと思います。
本記事では宅建の試験時間と配分についてまとめてみました。
試験時間と配分
宅建の試験時間は2時間です。問題数は50問。
2時間の試験時間で50問の問題を解くとなると、1問あたり144秒、2分24秒で解く必要があります。
実際には試験時間の中で、マークシートを塗りつぶしたり、見直しもありますので、2分24秒も1問に使うわけにはいきません。
そう考えると、やはり宅建の試験の場合1問あたり2分前後ぐらいで答えを出せるようにしないと、厳しいと思います。
宅建の試験時間と問題数を考慮するとこのような事が言えます。
基本は勉強するしかない
宅建の試験時間が2時間という設定は決して厳しい試験時間ではないです。
試験時間が足りないという人は宅建の勉強時間がそもそも不足しているのです。
勉強した、とよく言いますが、多くの人は宅建のテキストを1回か2回読んで、問題を解いただけで、勉強した気になっているのです。
確かに勉強をしているのは間違いないですが、本当に勉強している人は問題を見たら反射的に解けるぐらいに練度高めています。
すらすら解ける、という事です。うろ覚えではなく、スパッと解答できるのです。
そのためには基本書を反復して、多くの問題を解くしかありません。
人によって、勉強時間自体に制約もあるかもしれませんが、基本は勉強してすらすら解ける問題を1問でも増やすことが大切なのです。