宅建は簡単なのか?試験形式や自分の経験から比較してみた

「宅建は簡単だよ」という人、意外に多くおります。

一方で「宅建は難しい」という人もおります。

結局は人によるかと思うのですが、本記事では私の体験などを交えて、宅建は簡単かどうかについてまとめてみたいと思います。

 




 

 

宅建の勉強について

私は宅建試験を1ヶ月程集中して勉強して取得したのですが、正直初めはとても簡単だとは思えませんでした。

法律のほの字も知りませんでしたし、「民法」と「民放」の違いもわからない位だったと思います(笑)

不動産の知識ももちろんないですし、「宅建が簡単っていったのだれだよ」なんて毒づいていた記憶があります。

時間はかなりかかりましたがこつこつ用語を調べながら、基本書を最後まで読み通しました。

問題演習も簡単ではなく、初めは難しいと感じておりました。

宅建の勉強を開始して、3週間が経った頃、急に問題がすらすら解けるようになりました。

宅建の問題演習が簡単だと感じたのはこの頃です。

3週間といっても1日10時間ぐらい宅建の勉強をしておりましたので、実際の宅建の勉強時間は200時間を超えていたでしょう。

どんな勉強でもそうなのかもしれませんが、ある程度やっていると問題が簡単に感じる時が訪れると思います。

私の宅建の場合は簡単に感じるまでに200時間かかりました。

私の学習能力は平均的だと思いますので、多くの人は200時間前後であるていどすらすら、問題を解けるようになると思います。

宅建本試験までに通算300時間勉強しましたが、結果は1時間近く余って、34点のラインを42点合格で簡単に合格できました。

宅建の試験形式と他の資格との比較

宅建の試験形式は2時間でマークシートで50問形式ですが、これは他の国家資格と比べると、簡単だと思います。

例えば、不動産鑑定士、税理士など多くの国家資格は記述問題も出題されます。

宅建は他の国家資格と比べるとアフトプット練習の負担が大分少ないと思います。

私は独学で大学受験、簿記、宅建試験、税理士試験の科目など合格してきましたが、宅建はその中でもっとも簡単だったと思います。
(簿記3級を除いてです)

しかし、あくまで比較の意味での簡単なわけであって、宅建試験自体が名前を書いて受かるような簡単な試験なはずはありません。

100時間ぐらいの勉強時間では宅建が簡単だとは感じられる人は少ないでしょうし。

400時間も勉強したら、宅建の試験は簡単過ぎて欠伸がでちゃうみたいな感じなのかもしれません。

とりあえず、300時間しっかり勉強すれば誰だって宅建の合格率はかなり高いはずだと思います。

そのことを簡単と思うか難しいと思うか。

最終的にはその人の感覚による所が大きいと思います。

 




 

 

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