宅建の試験は50問のマークシートです。
その50問の内容、内訳はどのようになっているのでしょうか。
ざっくりですが、まとめてみました。
宅建の試験の内容
宅建の試験の内容としては以下の通りです。
(平成21年に問題形式が少し変更されております)
権利関係・・・14問
法令上の制限・・・8問
宅建業法・・・20問
税金などその他・・・8問
宅建の試験の内容はこのような感じになります。
宅建の試験の問題の内容から宅建業法、権利関係がとても大切なのがわかると思います。
宅建の試験に合格するには、まずはこの二つの内容を理解することが大切です。
とくに宅建業法は難易度も高くなく、年によっては満点を狙うことも可能な科目です。
暗記で点を確保できますので、しっかりと対策をしておきましょう。
逆に権利関係は内容をしっかり英気していないと、得点には結びつきません。
宅建の試験はマークーシートなので、消去法などのテクニックが有効なのですが、まずは基本となる内容を抑えておかないとそれも厳しいです。
宅建の試験に合格できるかどうか、は権利関係の内容を抑えることができたかどうか、といっても言いすぎではないように思えます。
権利関係の内容
宅建の試験の権利関係の内容について、少し掘り下げてみます。
権利関係の内容は民法や借地借家法などをメインに学習します。
民法とは私達の普段の行い全般について定めた法律であり、一般法と呼ばれております。
借地借家法は建物の賃借などに特化した法律で民法の特別法という位置づけになります。
民法・一般法を大きな円だとします、
その円の中に借地借家法の円があります。
つまり民法は借地借家法を含んでいるといえますが、法律の適用は民法より借地借家法が適用されます。
民法だけではなく、商法なども民法の特別法になります。
民法という大きな円の中に小さな円がいくつかあるイメージです。
小さな円に該当する事例が合った場合は民法よりも優先して小さな円の法律が適用されます。
こうみると、民法の内容は膨大であるイメージがつきますよね。
実際に膨大です(笑)
しかし、宅建の試験で学ぶ民法は事例も不動産の取引の周辺分野に偏っておりますし、そこまで覚えることが多くないです。
覚えることは少ないが、知識を応用して問題を解くことが必要になりますので、権利関係に多めの演習時間を充てるべきだと私は思います。
まとめ
宅建の試験は常識を駆使すれば、勉強しなくても解ける問題もたまに出題されます。
しかし、基本的には権利関係と、宅建業法が宅建に合格するためには重要なポイントになりますので、重点的に勉強することが大切です。
独学が微妙だと感じている方へ
宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。
又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。
独学で一番大変なのは、勉強の環境を維持し続ける事です。
何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。
テキストの内容を自分自身で考えて理解するのも大変です。
受験専念ならいざ知らず、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、日々の生活に脳のキャパシティもかなり持っていかれますから、独学がしんどいと感じる方がいても普通です。
というより、しんどいのが普通です。
それでも資格を取ろうとしているのは立派な事です。
自分の人生をより良くしようとする、前に進もうとする姿勢。
こういう気持ちを持っていて、実際に行動する人、どれだけいるのでしょう?
宅建の試験は年に1回です。
落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にもよろしくありません。
考えられる最前の方法で、貴重な時間や労力を失わず、早く確実に試験を突破する事も(人生における)立派な戦略です。
現在、いろいろな学習スタイルがありますが、私としては資格予備校の動画通信がもっとも効率の良い学習スタイルだと感じています。
これは独学と通学のメリットを掛け合せたようなイメージですね。
動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。
動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。
自分の好きな時間にいつでも、一流の講師から勉強を教えてもらえるのは本当にすごいメリットですよ。
これって戦に例えてみれば、刀で切り合っているところに、戦車を持ち込むようなものです。
宅建は独学で挑む人、結構多いですから。
効率が違いすぎる。
圧倒的に有利です。
目標は確実に資格を取得すること。
独学にしろ、通学にしろ、通信にしろ手段の一つにすぎません。
要は試験に受かればいいのです。
独学でもいけそうな方はしっかり勉強して、何が何でも合格すること。
独学が少しでも厳しいと感じている方は動画通信を検討されてみてはいかがでしょうか?
宅建の場合、始める時期はそこまで関係ありませんが、とりかかるなら早い方が有利に決まっています。
通信講座ではTACか資格スクエアがおすすめです。
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両社を比べてみるのも、おすすめです。
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