宅建の資格は人気がある・・・。
でも具体的に宅建とは何の資格なのか、と宅建についてわからない人もいるようです。
私もそうでした。不動産関係の資格というのはわかっていたのですが。
本記事では「宅建とはどんな資格なのか? ということと、合格率やメリットなどについてまとめてみました。
宅建とは?
宅建とはどんな資格なのかをざっくりいいますと、不動産の売買や賃借において、契約の「重要事項を説明できる」資格です。
「重要事項の説明」なだけに非常に重要です(笑)
アパートなどの借りる契約をした人はわかるかもしれませんが、宅建の資格を持っている人が宅建の資格証を提示して、物件の賃借事項について説明してくれたと思います。
まさにそれです。
賃借はともかく、売買などの不動産取引って金額が大きいですし、一生の買い物になる人も多いのではないかと思います。
そんな大切な取引なのだから、やはりそれ専門の人が取引に関わっていないと、不安ですし、契約でトラブルなども起こる可能性があります。
そういった不安を解消、リスクやトラブルを減らすために宅建の資格があるのです。
不動産に関する法律に詳しい人が取引に関わってくれた方が安心ですよね。
つまり、宅建とは不動産取引を公正かつ円滑にするために作られた資格なのです。
宅建のメリットとは
宅建のメリットですが、たくさんあります。
まず、不動産業界で働くならば資格手当がつく、ということでしょうか。金額は会社によってばらけているでしょうが、5000円から30000円ぐらいの所が多いようです。
資格を持っているだけで、手当がつくのは嬉しいですよね。
また、就職にも強いです。不動産業を営むところでは宅建の資格の保有者は5人に1人置かなくてはなりません。
300人従業員がいたら60人は宅建の資格保有者がいないといけないのです。そして、意外に不動産業界では宅建の資格保有者は少ないのです。
つまり宅建とは不動産業界では需要があり、就職に役立つ資格なのです。
ちなみに一般企業でも手当がついたりすることもあります。就職に有利になることももちろんあります。
宅建の試験の概要に合格率
宅建の試験は1年に1回、毎年10月半ばに行われます。
宅建の試験時間は2時間の50問のマークシート方式。
勉強内容は民法や宅宅建業法などがメインです。
宅建は一応法律系の資格ですので、勉強するのは基本的に法律になります。
合格率は15%前後。
この数字は難しいように思えますが、実際の合格率はもう少し高いはずです。
詳細はこちらの記事を参照下さい。
難易度については、仕事しながらでも、3ヶ月〜6ヶ月もあれば十分に合格できる試験です。
独学でも合格が可能です。
宅建とはコストパフォーマンスが高い資格
宅建とはコストパフォーマンスが高い資格だと私は思っております。
独学で短期でとれて、メリットは一生ついて回ります。
もし何か一つ資格を取りたい、という事であれば、宅建の資格はかなりおすすめできる資格です。