本サイトでは独学で宅建と簿記検定の資格取得をおすすめしております。
これらの宅建や簿記（2級を前提とします）をおすすめする理由は知名度もあり、幅広く使える資格だからです。
それでいて、試験はそこまで難しいわけではない。
宅建と簿記2級はコストパフォーマンスがとにかく高い。
それが本サイトで宅建と簿記2級をおすすめしている理由であります。
個人的には宅建と簿記2級の資格は両方取ってもらいたいです。
半年位勉強を頑張れば、2つとも取得することは十分に可能ですし、宅建も簿記もその先にまだ資格は続きますから。
しかし、宅建と簿記は当たり前ですが、分野が違います。
宅建には興味があるけれど、簿記2級には興味がない。その逆もあるでしょう。
どちらも勉強すれば十分超えられる壁ですが、本記事では両者の特徴や難易度を比較してみました。
難易度比較と試験の特徴
基本的には宅建の方が簿記2級よりも難しいという意見が多いです。
簿記2級は年3回試験があり、合格率は3割〜2割付近。
宅建は年に1回の試験で合格率は15％。
こう並べてみると確かに宅建のが難しそうです。
しかし、簿記2級が宅建よりも難しい側面はあります。
それは試験では電卓を叩いて、数字を計算する必要がある、ということです。
つまり、計算の練習が必要です。
宅建は全てマークシートなので、この点においては簿記2級よりも楽だと言えるでしょう。
難易度は人の興味や向き不向きも影響しますので、様々だと思いますが取りにくさや試験の重みを考慮しますと、年に1回の宅建の試験の方が難しいと思います。
しかし、宅建と簿記2級には勉強量、難易度に大きな差はないと思います。
それよりも勉強内容に興味が持てるか、といった事の方が合否に影響するでしょう。
どんな試験もそうかもしれないですが。
勉強の特徴としては、宅建は不動産に特化しておりますが、民法などに関してはビジネスなどにも広く生かせる知識である事が特徴です。
不動産の知識も不動産業界のみならず、ある程度の規模の会社であれば、使う事もあるでしょう。
簿記2級は会社の取引を記録して、もうけと財産や債務を計算するための学問ですので、会社のお金の動きがわかります。
これら二つの資格を持っていれば、不動産と経理に強い人材として認められることもできるでしょう。
（結局は仕事の出来次第だとは思いますが）
まとめ
この二つの資格はとりあえず取っておくというのもいい選択だと思います。
人生の保険とまではいきませんが、自信や就職率の向上には間違いなく貢献してくれますので、精神的安定の一つの要素になるのではないかと思います。
