宅建のレベルを大学に例えるとどうなる?偏差値を基準に考察

たまに資格を大学に例えたら、どれくらいのレベルの大学に該当するのか、といった話が出たりする事があります。

個人的には資格と学歴はあんまり関係ないような気がしますが、あえて考えをまとめみました。

 

あえて、例えるなら偏差値45位の大学

過去にも述べたことがあるかと思いますが、資格と大学の難易度を比較する事はできません。
理由としてはまず、大学入学は小学校からの勉強の結果だからです。

もちろん、直接大学に入学するための勉強とは関係のない勉強もありますが、ざっくりいうとそんな感じでしょう。

宅建に合格するには、漢字が読める、文章を理解するといった基本のきぐらいの素養が必要ですが、これは小学校からの勉強が土台になっております。

宅建の資格も厳密には専門の知識勝負ですので、これらの基本素養も多少の範囲であればそこまで学習や合否に影響が出る事はありません。

資格の勉強は大学に入学するまでの勉強を少しだけ(読みや書きなど、場合によっては四則計算など)土台にして、進めていくものだと思います。

まったく別物なのです。大学までの勉強の一部分から派生した別ルートみたいな感じでしょうか。

 

それでもあえて宅建のレベルを大学に置き換えると、偏差値45位の大学に入るぐらいのレベルだと思います。

論拠として、まず宅建は勉強すれば誰でも合格できる試験、という前提があります。

誰でも=大多数の人▶︎普通と仮定します。

つまり宅建は普通の人が努力(勉強)すれば合格できる。

学力上の普通の人とは難しい定義ですが、高校受験における偏差値50にあたると仮定しましょう。

偏差値とは標準からどれだけ離れているかを示す指標ですので、偏差値50が一番人数が多くなります、これを所謂「普通」ということにします。
(あくまで統計上の考える上での話です)

大学の偏差値50は大学に行く人の中の平均という意味ですので、全体的な普通を知りたいこの場合には適しません。

よく高校と大学の偏差値は10違う、という話がありますよね。

宅建は普通の人(高校の偏差値で50位)が半年程努力して合格する試験だとすると、半年程の努力の伸びしろ偏差値+5(人によっては少ないかもですが)とすると、高校の偏差値で55位になります。

宅建の勉強期間を半年としたのは、統計的に多い勉強期間だからです。
(初めて試験を受ける場合です)

これを大学のレベルに換算すると、55から10引いて、45。

宅建のレベルを大学に例えるとすると偏差値45位大学になるわけですね。

これは宅建が普通の人でも頑張れば合格できる試験ということを前提にしています。

この前提は私としては正しいと感じております。

結論としては宅建と大学のレベルなどを考えることも、ある意味楽しいですが、それを気にするよりも宅建の試験勉強した方が、はるかに効率が良いのは間違いないです。

誰でも勉強すれば合格できる試験なのですから。

 
 

仕事やバイトをしながら勉強している方へ

宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。

又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。

独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。

何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。

受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。

というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。

私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。

しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。

勉強、どこまでやったっけ?

なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。

これって本当にマイナスなんです。

実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。

税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。

落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。

独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。

「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。

真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。

そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。

考えてみて、もし無理ならば。

他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。

勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。

これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。

だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。

私はそう考えております。

私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。

しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。

だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。

動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。

動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。

動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。

独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。

勉強の効率で言えば、最強だと思います。

デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。

しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。

利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。

通信講座ではTACか資格スクエアがおすすめです。

宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。

独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。

 

資格スクエア

資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。

宅建なら月額3000円からで、受講できます。
一般的な予備校の半額近くで利用ができます。

現在、資格スクエアでは会員登録をする事によって、無料で講義が受けられます。
無料講義を受けるだけ受けて、講義を受講しなくとも全然問題ありませんので、興味が有る方は一度、無料講義を受けてみるのがおすすめです。

 
こちらから無料講義を受講できます。

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