独学で宅建の勉強をしていると、わからない事がたくさん出てくると思います。
不動産業界で働いている人であれば、多少は少なくなるでしょうが、それでもわからないところはあるはずです。
ましてや、不動産のふの字も知らない方が独学で勉強するとなると、わからない所があって当然です。
本記事では、宅建の勉強を独学でやっていてわからないところが出た場合の対処法をまとめてみました。
用語を徹底的に調べる
宅建のテキストを読んでいて意味がわからない。宅建の過去問の選択肢の意味がわからない。
解答、解説の意味がよくわからない。
これらの意味がわからない理由の一つに、用語や言葉の意味を正しく理解していない、事が挙げられます。
宅建とは関係ないですが、英語なんかも単語を覚えないと文章の意味がわからないと思います。
(文脈から推測とかは出来るんですが)
宅建試験は国家資格です。不動産売買の専門家なわけです。
当然勉強においては専門知識を学びます。
専門知識の基礎となるのは、やはり用語です。
例えば、テキストを読んでいてわからないなら、どこがわからないのかを抽出します。
意味がわからないのには理由があります。
その理由の多くは繰り返しになりますが、言葉の意味がわからない、というケースが多いかと思います。
時にはテキストの文章が変だとか、間違っている、という可能性もありますが。
気分がのらない時には他の勉強をするのもあり
テキストの内容が理解できない時は、自分の頭が勉強モードになっていない事も可能性としてあります。
「海馬」という本によると、人間のやる気というのは急に湧いてくるというよりはやっていくうちに湧き出てくる性質があると書かれております。
つまり「やる気がなくてもとりあえずやれ」ということです。
しかし、このような精神状態でテキストを読んでも効率が悪いだけです。
そんな時はまず問題演習をすることをおすすめします。
とりあえず作業をする。
問題演習であれば、テキストを読むよりも多少は集中しやすいと思います。
ある程度頭が勉強モードになってきたら、テキストを読んだりすればいいと思います。
やらなくてはいけない分量をあらかじめ決めて、取り組む順番は自由、というスタイルも取れるのも独学の良い所だと思います。
時には放置して先へ進む事も大切
いろいろやってみたけれど、わからないものはわからない。
そんな時は先へ進んだ方がいいです。
時間が経てば後でわかることもたくさんあるからです。
今の自分の知識でわからないのならば、もっと知識をつけるしかありません。
用語を調べても、いろいろやってもわからない、ということであれば、とりあえず後回しにするのがよろしいかと思います。
まとめ
独学をしていると、心身ともに自己管理をする事が要求されます。
わからない個所があるぐらいで当然というスタンスで進めていくのが、よろしいかと思います。