日商簿記3級の試験を受けるにあたっての問題集を紹介いたします。
「日商簿記3級 とおるゼミ」ですが、こちらの問題集は日商簿記3級とおるテキストとセットで使うべき問題集だと思います。
実際に日商簿記3級の問題演習としては過去問を解くのが、一番だと思います。
別の記事で日商簿記3級はの勉強は基本書を読むのと問題を解くのを同時に行った方が効率がよいというお話をしました。
「日商簿記3級とおるテキスト」では説明ばかりなので、やはり効率良く理解するには問題が欲しいところです。
「日商簿記3級とおるテキスト」を読みながら、同時に「日商簿記3級 とおるゼミ」を解いて行き、終わったら過去問を解く。
日商簿記3級の試験をとおるシリーズで独学する場合はこんな感じがよろしいのではないかと思います。
「日商簿記3級 とおるゼミ」を演習用の問題種として使ってもよいのですが、過去問のがベターです。
「日商簿記3級 とおるゼミ」は「日商簿記3級とおるテキスト」との対応を意識した造りのため、その単元で何ついてやるのかが明確になってしまっていて、勘定科目もページの何処かに書かれていたりして、覚えてなくても書けてしまいます。
あくまで基本的な理解を助けるための問題種という位置づけです。
日商簿記3級の本番の試験ではヒントはないわけですから、この問題集を解くよりは過去問を解いた方が練習になります。
「日商簿記3級とおるテキスト」との連動は問題集の解説でも意識されていることですので、基本書が違う場合はこの問題集は使わない方がよろしいかと思います。
この問題集はあくまでも「日商簿記3級とおるテキスト」の理解を効率良くするために使うべき問題集だと思います。
もちろん、とおるシリーズですので、「日商簿記3級とおるテキスト」と同様に電話サポートもありますし、セットで使うのであればおすすめの問題集(参考書)になります。