簿記の勉強を始めたばかりの方は「カンマ」をつけるのを忘れがちです。
またはつける個所を間違えたりといった感じですね。
私も勉強を始めたばかりのころはしょっちゅうつけ忘れていました。
今回はカンマについて述べてみます。
カンマは必ずつける
まず、カンマをつけたりつけなかったりというような方(私もそうでした。気分で決めてました)は「日頃からカンマを必ずつけるようにしてください。
カンマをつけることは会計の世界では常識です。
つけないと桁が大きい数字が読みにくいです。
日商簿記の問題を解く際にカンマをつけないと、間違いにされるのか、という質問を見かけますがされることもあります。
日商の試験後には講評が発表されますが、「カンマをつけていない解答は誤字、脱字と同義とする」という発表が実際にされています。
実際は採点者の判断によるところもあるでしょうが、主催者側がこういったスタンスなわけなので、間違いとされても文句は言えないわけです。
税理士試験においても、問題用紙の見出しにカンマがないと間違いとする、といった旨の注意書きがされています。
せっかく簿記の試験を受けるのに、カンマをつけ忘れたなんてつまらない事で不合格にされたくはないですよね?
減点、バツにされないためにも、日頃からカンマをつける癖を身につけましょう。
当たり前だが実務でもつけるもの
また、実際に会計の仕事を行う上でもカンマをつけなかったら、注意を受けると思います。
勉強においても、実務においても数字にカンマをつけることは常識です。
初めは面倒だと思いますが、要は慣れです。
そのうち意識しなくとも、つけるようになります。
私の場合、書いたりするのには流石に問題ないのですが、パソコンで数字を書いた時はカンマをつけないミスはけっこうあります。
えらそうなことをいっておいて、いまだにやらかします(笑)
こればっかりは注意するしかないんですが、まあエクセルとかであれば、セルの書式設定で桁区切りをつけてあげれば安心して連打できます。