大学生って、かなり自由な時間が多いですよね。
理系の学生はそんな事はないのかもしれませんが、私立文系などは人生の夏休みなんて言ってもいい位自由な時間があるのではないでしょうか。
大学4年間の時間は35000時間もあります。
もちろん、寝る時間などもありますが、これだけの時間を使えば有意義な学生生活を送ることもできます。
大学生こそ資格を取得すべき
私は大学生が3年生までに何かしらの資格を取得するのを推奨しています。
それは就職活動に役立つからです。
一部の大きな会社などは学校の成績を提出するところもありますが、それ以外はあまり学校の成績を見る事は少ないと思います。
主席クラスは別でしょうが、そこそこ大学の勉強をしっかりやっても就職活動に対するメリットはあまりないです。
だったら、その労力を資格取得に使った方が就活に関しては明らかに効率がいいとは思いませんか?
職歴もアルバイトぐらいしかないであろう大学生が差別化を計るのはやはり資格は使えます。
この時期に関しては皆職歴がないので、資格を持っていることが純粋に評価されます。
加えて、大学生は時間がたっぷりあります。それらの資格を取得する時間も十分にとれるのです。
取得する資格は簿記、TOEIC、宅建がおすすめ
大学生活を捧げて、会計士などの難関資格に挑戦することも素晴らしい選択だと思います。
4年勉強して取得するとすると、それでその後の人生が変えるわけですから。得られるメリットに比べたら、安い買い物だと思います。
ただ、一般的な学生が就活に役立てようとして資格を取得するならば、簿記、TOEIC、宅建がおすすめですね。
商学部や経営学部は簿記、法学部は宅建が大学の勉強と多少は近い部分があるので、おすすめですね。
TOEICは学部問わず多くの企業で使えるでしょう。850以上のスコアは現実的に難しいので、600後半〜700ぐらいを目指すのが現実的でよろしいのかと思います。
独学で勉強するなら宅建がおすすめ
なぜ宅建をおすすめするのかというと、これは実際に私が大学生の時に独学で1ヶ月の勉強で取得する事ができたからです。
また、宅建の学習内容に民法がありますので、教養と言う観点でも役に立ちますし、社会人としてビジネスの現場で法律を知っておく事はとてもメリットがあることです。
宅建の資格は不動産会社の就職においては非常に威力を発揮します。
別に不動産業界に就職する気が無くても、「保険」という意味で取得しておくといいと思います。
この保険は大学生の就活の時だけではなく、その後もずっと続く人生の保険、という意味です。
法学部の大学生でなくても、宅建はおすすめできます。
独学でも十分に取得でき、その効果は一生続く。
宅建は非常にコストパフォーマンスがいいです。
もちろん簿記やTOEICも独学で勉強でき使える幅は広い資格ですが、コストパフォーマンスや就職に直接役に立つか、と聞かれるとやはり宅建がいいと思います。
まとめ
独学で何か資格を・・・。と考えられている大学生の方には宅建をおすすめいたします。
本当に独学でも十分にとれますので、頑張って取り組んでみて下さい。
仕事やバイトをしながら勉強している方へ
宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。
又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。
独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。
何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。
受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。
というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。
私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。
しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。
勉強、どこまでやったっけ?
なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。
これって本当にマイナスなんです。
実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。
税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。
落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。
独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。
「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。
真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。
そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。
考えてみて、もし無理ならば。
他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。
勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。
これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。
だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。
私はそう考えております。
私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。
しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。
だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。
動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。
動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。
動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。
独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。
勉強の効率で言えば、最強だと思います。
デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。
しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。
利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。
通信講座では資格スクエアがおすすめです。
宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。
独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。
資格スクエア
資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。
宅建なら月額3000円からで、受講できます。
一般的な予備校の半額近くで利用ができます。
現在、資格スクエアでは会員登録をする事によって、無料で講義が受けられます。
無料講義を受けるだけ受けて、講義を受講しなくとも全然問題ありませんので、興味が有る方は一度、無料講義を受けてみるのがおすすめです。
こちらから無料講義を受講できます。