私は資格が万能だとは思いません。
確かに知識は仕事でも役に立つのですが、仕事ができるのはまた別の問題なのではないかと思っております。
ただし。
資格ってお金を得るために、役に立つ道具なのは間違いありません。
宅建の資格を取得すると、不動産会社であれば資格手当もつきますし、宅建の有資格者は5人に1人は置かないといけないので、就職にも間違いなく役に立ちます。
もちろん知識も使えますし、教養にもなるでしょう。
宅建の資格は資産運用や投資系の会社なんかでも役には立つと思います。
不動産業界で働かなくたって、いろいろと使えるのです。
時給3000円以上の家庭教師も
アルバイトだったら、宅建の勉強を教える家庭教師なんかもありますね。
私も登録しているのですが、家庭教師のト◯イなどは宅建などの資格関係の家庭教師派遣もやっております。
時給は案件により様々なのですが、宅建の場合、時給1900円から高くて時給3900円の案件もありました。
(資格だけではなく、実務経験や指導経験を要する案件もあります)
不動産屋でアルバイトするより全然高い(笑)
ただ、家庭教師って実際には予習などの準備にも時間割きますから、実働で考えるとこの時給よりも安くはなるでしょう。
それでも高時給なアルバイトだと思います。
大学生の家庭教師のアルバイトだって、時給2500円いけば高い方なのかなと思いますし。
学校の勉強に比べたら、宅建は範囲も狭いので、教えやすいですしね。
これもメリットだと思います。受験時の知識を維持していたら、あんまり予習もいらないかもしれません。
他にも使い道はいろいろあります。
宅建の資格の使い道は他にもたくさんあると思います。
コストパフォーマンスで言えば、宅建は全ての資格の中でも上位にくるのは、間違いないと私は思います。
宅建の資格はリスクも少なく、合格すればメリットは非常に大きい資格です。
大切なのは法律、不動産の興味ですが、かつての私のように興味が無くとも、なんとかなるレベルの試験だと思います。
決して、簡単な試験ではないですが、しっかり勉強すれば独学でも、十分に合格ができる試験です。
これだけメリットがある資格が3ヶ月程度の独学でとれるなんて、素晴らしいと思いませんか?
もし、なにか資格の取得を考えているのであれば、宅建の資格はとてもおすすめですよ。
仕事やバイトをしながら勉強している方へ
宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。
又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。
独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。
何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。
受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。
というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。
私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。
しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。
勉強、どこまでやったっけ?
なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。
これって本当にマイナスなんです。
実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。
税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。
落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。
独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。
「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。
真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。
そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。
考えてみて、もし無理ならば。
他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。
勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。
これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。
だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。
私はそう考えております。
私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。
しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。
だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。
動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。
動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。
動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。
独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。
勉強の効率で言えば、最強だと思います。
デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。
しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。
利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。
通信講座では資格スクエアがおすすめです。
宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。
独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。
資格スクエア
資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。
宅建なら月額3000円からで、受講できます。
一般的な予備校の半額近くで利用ができます。
現在、資格スクエアでは会員登録をする事によって、無料で講義が受けられます。
無料講義を受けるだけ受けて、講義を受講しなくとも全然問題ありませんので、興味が有る方は一度、無料講義を受けてみるのがおすすめです。
こちらから無料講義を受講できます。