私が考える宅建の合格方法とは「とにかく勉強のモチベーションを落とさない」ことです。
高いモチベーションをキープできれば、宅建の勉強にも身が入りますし、知識の習得の効率も上がります。
間接的にですが、モチベーションの維持は宅建の試験の合格方法としてだけではなく、どんな試験にも共通する合格方法といってもよいのかもしれません。
よく合格方法といいますと、具体的な手法をイメージされることもあるかもしれませんが、そもそも宅建に限らず、直接的な合格方法など1つしかありません。
勉強すること。
宅建に限らず、どんな試験でも合格方法はこれ以外にないのです。
どんなにいい学校に行ってても、いい参考書を使っていても、勉強しなければ合格はあり得ないです。
〜合格方法という宣伝文句をたまに目にしますが、「学問に王道なし」という言葉どおり、基本的にはこつこつ地道に勉強するしかないと思います。
勉強を継続すること。
そのための手法がいわば間接的な合格方法だと私は考えております。
どうすれば勉強を継続できるか、楽しくやれるか、ということを考えるのはとても大切なことです。
これを言い換えるとモチベーションの管理。
あえて具体的な合格方法を挙げるとするならば、私はこう答えます
モチベーションは高すぎても低過ぎてもだめだと思います。
「高い分にはいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、高すぎると下る値も大きいような気がします。
「よし、やるぞっ」ではなく「そこそこやる気がある」というような状態を維持し続けることが一番だと思います。
特に独学の場合はモチベーションの管理は極めて大切になります。
学校などに通っていれば、自腹を切っている人はもとを取ろうという気持ちにもなりますし、そこまでいかなくても多くの人は授業のスケジュールを優先するでしょう。
例えば、宅建の学校に通っている社会人の方で同僚から「今日飲みに行こう」と誘われても「今日は宅建の授業があるから無理」のような感じで断れますが、独学だと少し断りづらいような気がします。
独学の場合だと「今日は宅建の勉強するから無理」と言えばすむ話ですが、なかなかその一言がでないような気がするのです。
学校に行く、メリットってこういうところにもあるのだと思います。
ですので、宅建を独学で勉強する人は特に宅建の勉強の優先度を高めておき、勉強を継続できるように自分自身をケアをする。
これが宅建試験もそうですし、他の資格などにも共通する合格方法だと私は思っています。