宅建の合格率と合格点は?過去10年平均値も紹介

宅建の合格率がどれくらいなのか、やはり宅建の試験を受けるなら気になりますよね。

宅建の試験は例年難しくなっていると言われておりますが、果たしてそれが合格率にどの程度反映されているのでしょうか。

過去10年分の宅建の合格率をまとめてみました。

 

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ちょろっと、表がアレですがご容赦下さい(笑)

過去10年分の宅建の合格率のうちもっとも少なかったのが、平成22年の15.2%です。

逆に過去10年分の宅建の試験のうち、もっとも合格率が高かったのが平成21年17.9%。

過去10年間の宅建の試験の合格率の平均は16.6%になります。

宅建の合格率からすると、100人受けて80人以上が不合格になる見込みです。

このように書きますと、宅建の試験が非常に難関な試験だということになりますが、合格率から判断するのは意味があまり意味がありません。

宅建の難易度について、詳しくはこちらの記事で。

宅建試験の場合、合格率は確かに低いのですが、まず分母の数が圧倒的です。

宅建試験は受験資格もなく、受験の敷居がとても低い試験です。

また、試験もマークシートですし、参考の書籍も本屋さんでたくさん販売されておりますので、非常に勉強もしやすく、取り組み安い試験です。

受験者の人数が多いとどうなるか、といいますと記念受験のような人もおりますし、合格ラインに達してないけれどとりあえず受けてみよう、と考える人もおります。

宅建試験の場合、合格率はあまり参考にならないと思います。

合格率を参考にするよりも、過去問を解いてどれだけの点数がとれるか? といった所を重視しましょう。

 
 
 

仕事やバイトをしながら勉強している方へ

宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。

又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。

独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。

何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。

受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。

というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。

私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。

しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。

勉強、どこまでやったっけ?

なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。

これって本当にマイナスなんです。

実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。

税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。

落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。

独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。

「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。

真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。

そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。

考えてみて、もし無理ならば。

他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。

勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。

これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。

だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。

私はそう考えております。

私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。

しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。

だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。

動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。

動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。

動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。

独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。

勉強の効率で言えば、最強だと思います。

デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。

しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。

利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。

通信講座ではTACか資格スクエアがおすすめです。

宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。

独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。

 

TAC

TACは大原と双璧を為す、資格予備校です。

簿記に強いイメージもありますが、会計以外の資格も充実しています。
宅建の講座の歴史は浅いのですが、実績は高いです。
また、ここの宅建の予想は結構あたると評判です。

また、教材のクオリティも高いので「TACで教材だけ買って、独学で勉強する」という選択肢もアリです。
私は税理士の簿記や財務諸表論はそれで合格しました。

まず無難なのがTACです。
興味がある方は一度コース内容、教材内容、カリキュラム内容を確認するのがよろしいかと思います。

 
こちらから講座の内容をまとめた資料の請求ができます。
(無料です。一番下の緑のボタンからできます〉

 

資格スクエア

資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。

宅建なら月額3000円からで、受講できます。
一般的な予備校の半額近くで利用ができます。

現在、資格スクエアでは会員登録をする事によって、無料で講義が受けられます。
無料講義を受けるだけ受けて、講義を受講しなくとも全然問題ありませんので、興味が有る方は一度、無料講義を受けてみるのがおすすめです。

 
こちらから無料講義を受講できます。

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