突然ですが、「満腹の時と空腹時はどちらが頭が働きますか?」
と問われたら、多くの人が空腹だと答えるはずです。
たくさん食べた後は頭がぼーっとして眠くなってしまいますよね。
そんな状態で勉強しても効率は悪いと思います。
勉強の効率を上げる生活習慣として、小食はアリだと思います。
食べた物を消化するのって、とても人間の身体に負担がかかります。
それと勉強の効率にどう関係するのかというと多いにあります。
たくさん食べ過ぎる生活が続くと、内蔵は疲れてきます。
内蔵が疲れると、基本的に血流も悪くなります。
血液は脳を含む身体中に酸素や栄養を運ぶ役割がありますから、血流が悪くなると、脳に運ばれる酸素や栄養も不足します。
結果、頭の働きは鈍くなります。
怖いのは、こういうのってなかなか自覚ができない事だと思います。
体調がかなり悪くなれば、誰だって気がつきますが、少し微妙なぐらいだとあまり認識しづらいです。
気がつかないうちに鉛のようなおもりを身体にくくりつけて、日々を送っているようなこともありえます。
勉強や仕事などのパフォーマンスをパソコンに例えるとすると、
勉強法などのノウハウはソフト、パソコン本体(ハード)は身体だと思います。
作業の効率を上げるにはいいソフトを使うのもありですが、ハード面(身体)を強化する事も有効です。
普段から出来るだけ、体調を整える習慣を意識しておくと、日常生活のあらゆるパフォーマンスが底上げされると思います。
ようは健康になろう、ということです。
小食はそのための有用な方法の一つです。
小食で寿命が伸びるという説もありますし、病気が直ったという事例も実際に数多くあります。
100歳を超えて、なお、現役医師の日野原重明先生も長寿、健康には小食が大切だと仰っております。
小食を実践している人の中には一日一食の人もいるそうです。
小食にあたり、いきなり一日一食にするのはきついと思いますし、私的には適切な食事の量は人それぞれだと思います。
なので、まずは自分にとっての適切な食事の量を模索する事から始めるとよいように思えます。
まずは食事の量を少しずつ減らしていって、食後にずっしり感がないあたりが自分の食べる適切な量とするような感じでしょうか。
偉そうな事をいっておりますが、現在私も実践中です(笑)
明らかにいい結果が現れたら、報告したいと思います。