食事と私達のパフォーマンスは密接につながっております。
私達が食べたもので脳みそや筋肉が出来ているわけですから、出来るだけ上質な物を食べた方が身体の細胞も上質になるのは自然なことです。
私は身体は丈夫な方で、熱を出して寝込むレベルの風邪は小学校で最後だったような記憶があります。
(風邪気味にはなることもあります。薬や病院に行く事はありません)
仕事などで夜遅くまで活動してもそこまで疲れを感じませんし、長時間集中していられると自分では思っています。
これって毎日納豆を食べていたおかげなのかもしれないと、最近思いました。
小さい頃から私は納豆が好きで、今でも平均1日2パックは食べております。
おかずとしてではなくて、食事の前後とかに納豆だけを食べる事が多いです。
ふと、納豆の栄養素に興味が出てきましたので、調べてみました。
納豆に含まれている栄養素は、
ビタミンB・・・疲労回復
ナットウキナーゼ・・・血せんを溶かし、血液サラサラに。
レシチン・・・毒素を排出、記憶力増強
カルシウム・・・骨を強化
イソフラボン・・・骨を強化、悪玉コレステロール減少作用
もちろんタンパク質も豊富ですしビタミンEなんかも納豆には含まれております。実に滋養に適した食材ですね。
納豆を食べる事により、疲労が溜まりにくくなれば、長時間高いパフォーマンスを発揮できるわけですから、効率が上がるのも頷ける話です。
東大生は良く納豆とトマトを食べる、という話を聞いた事があります。
そういえば、勝間和代さんもかなり納豆推しておりますよね。
勝間和代さんは確か公認会計士の二次試験に19歳で受かった凄い人です。
旧試験においては最年少記録をだったと思います。
本を読んだ事があるのですが、納豆と小食を進めていたような気がします。
納豆には記憶力を高める効果を持つ、レシチンが含まれているので、頭を良くする効果も見込めるためだと思います。
ちなみにレシチンにはコリンという成分が含まれているそうで、これは脳の伝達物質であるアセチルコリンを作る材料のようです。
つまり頭の回転が良くなるわけですね。
痴呆防止にも効果が期待できるようです。
トマトについては納豆の弱点はビタミンCが無いことで、それを補うために食べるとの事です。
トマトには老化防止作用を持つリコピンもトマトには多く含まれていますし、「トマトが赤くなると医者が青くなる」という言葉がある位、健康的な食べ物ですもんね。
納豆の食べ合わせという意味ではキムチ納豆も最強候補ですね。
お腹の調子がかなり良くなります。
お腹の調子が良くなると、自律神経も整い、結果として体調の向上、パフォーマンスも良くなります。
なぜなら、自律神経を指揮するセロトニンという物質があるのですが、この大半は腸にあるためです。
食事って、一人暮らしの大学生とか、社会人の方は特におろそかにしがちだと思います。
それは、自覚できないからだと思います。
いい食事をした時のパフォーマンスと適当な食事をした時のパフォーマンスを比べることは難しいことです。
ふと思ったのですが、納豆を食べている人って、合法的にドービングしているようなモノなのでしょうか。
私は毎日ドーピングしていることに(笑)
人間の身体の細胞って、脳みそまで3ヶ月位ですっきり入れ替わるそうです。
3ヶ月ちゃんとしたものを食べれば、生まれ変わった様な人間になれるということでしょうか。
食事の改善は私自身の課題でもあります。
納豆こそ食べているものの、カップ麺などを食べる事も多いですから。
続けなくては意味がないと思うので、出来る範囲で食事を改善させていけばいいのかなと私は思っています。