独学の勉強で一番大切な事、それは体調管理だと思います。
当たり前の事を書いておりますが、ここでいう体調管理とは身体的な点だけではなく、精神的な意味の調子を整える事を含めます。
体調管理がなぜ大切なのか、理由をまとめてみました。
体調管理の重要性
体調管理って独学に限定した話ではなく、仕事でも遊びでも人間が何かに取り組むときに、より楽しんだり、より効率性を求めなら、大切な要素だと思います。
例えば、どんなによい参考書や仮に学校に通っていてどんなに良い先生に教わったとしても、疲れていて眠い状態でのぞんだら、効果は望めないと思います。
人間は急激に悪くなったりしなければ、自身の体調は自覚しづらいです。
もっとも体調が悪いから自覚しづらい、無理をしてどんどん悪くなっていくという悪循環もあるかと思います。
そういう時に何をやっても無駄だと思います。
日頃から体調管理を意識することは独学の勉強の効率性だけではなく、何をするのにも有利に働くと考えています。
勉強は精神性を用いる作業
単調で身体を使う作業の効率はそこまで変わらないのかもしれません。
しかし、勉強などの精神性を用いる作業は体調が悪い時に行うのは効率が非常悪いと思います。
疲れている時は身体の血行が鈍くなりがちです。
人間の頭にも血液が流れております。血液は酸素や栄養素を体中に運ぶ役割があります。
脳のエネルギーは「酸素」と「糖分」です。
身体が疲れていると、食事で栄養をとっても脳に巡りづらくなります。
疲れている時は可能であれば、中断して体調を回復することに努めた方が大局的には効率が良いはずです。
道順と足
例えば独学で何かの資格試験の合格に向けて勉強するとします。
合格をゴールとするならば、道順の選択は塾や予備校などの勉強方法に例えられます。
勉強にどのテキストを使うかなども道順の選択に入ります。
実際にその道を歩くのは自分自身の足です。
道が近ければ、それだけ合格が近づくことは間違いないので、道順の選択も大切ですが(独学での勉強は遠回りしがちになりますが)、それよりもその道を歩く私達の足自体が大切です。
歩かなければゴールはありえないですから。
足が早ければ、多少道が遠回りでも関係ないと思います。
体調が良ければ、判断力も高い水準をキープできますので、道順も間違えづらくなります。
独学の勉強における足の早さ
独学の勉強おける足の早さとはなんでしょう。
直接的な要因としては、
●計画力(実行力)
●理解力
●記憶力
など挙げられますね。
どれも脳みその働きですね。
脳の力を発揮するにはまずモチベーション、やるきが大切だと思います。
やるき×能力(上の要因など)=パフォーマンス
精神性を用いる作業のパフォーマンスは大体こんな感じの式でいいのではないかと思います。
疲れや病気などの悪い体調はこのモチベーションも低下させますし、能力自体も低下させます。
本当、当たり前ですよね。
でも、物事を違った角度で認識するのって大切だと思います。
勉強で問題集を解くことだって、知識をいろいろな角度から確認する事が目的の一つでもありますし。
なので、いちいち記事にしてみた次第です。
まとめ
鉛のように重い靴を履くよりも、軽いスニーカーで歩いた方が、効率がいいし何より楽しいかと思います。
独学での勉強は自分自身で行う行為です。
義務感が発生する仕事などと違って、やる気もさがりがちです。体調が悪いとその言い訳にもなってしまいますし。
独学での勉強を成功させるコツは、勉強のモチベーションの継続といってもいい位だと思います。
体調管理はそのモチベーションを保つための最善の方法です。
今後、体調管理や健康維持の方法もいろいろと紹介していくつもりです。