宅建の資格は意味がない?ネガティブな意見について

たまに宅建を取得したって不動産業界につかなければ、役にたたないし、意味がない。

そういう意見を耳にすることもあります。

確かに宅建の資格は直接的には不動産業界において役立つ資格です。

資格の保有者は現在100万人近くはおりますが、これらのうちの多くは不動産業界で働いていない、という事実があります。

宅建の資格は意味がない、という意見はこうした不動産業で働いていない人たちについても指摘していうのかもしれません。

しかし、私はそうは思いません。

本記事では不動産業界で働かない場合、宅建の資格が意味はないのか、という事について私の考えをまとめてみました。

 

意味なんていくらでもある

そもそも、意味なんてものをあまり考えるのはそれこそ意味がない、と思います。

もちろん仕事や勉強などで効率性を求める上での意味なら大切ですが。

そもそも、意味がない、なんて突き詰めていくと勉強する事、働く事、生きる事自体に意味がない、なんて事になってしまいます。

哲学的な話になってしまいます。

生きる事の意味、答えなんてだれにもわからないし、人それぞれが答えを見つける事が正しい答えだと、私は思っています。

宅建の資格だって同じことです。意味がないのではなく、意味を見つけるように思考する事が大切なのではないでしょうか。

意味がない、意味があると考える事自体がその人の持つ、行動力を押さえつけてしまっているような気がします。

意味なんて自分で作り出せばよい、と思います。

例えば、宅建の資格が直接役に立たなくとも、独学なり学校に通うなりで勉強して、結果がだせた。

これは自信になりますし、勉強の仮定で得た知識はいつかどこかで役に立つ可能性もあります。

それに仮に今宅建の資格を使って仕事をしなくとも、いつか宅建の資格が役に立つ時が来るのかもしれない。

この勉強の経験が役に立つかもしれない。

例えば、仕事を辞めてしまって再就職に困っているときに宅建の資格が役に立つ時が来るのかもしれない。

意味がない、と考える事は現在以前の状況を重視して将来を推測したものの言い方です。

でも、将来なんてどうなるか、だれにもわからないのです。

資格に限らず、何かに打ち込む事は必ず人生において意味がある、と私は思っています。

 
 

仕事やバイトをしながら勉強している方へ

宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。

又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。

独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。

何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。

受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。

というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。

私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。

しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。

勉強、どこまでやったっけ?

なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。

これって本当にマイナスなんです。

実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。

税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。

落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。

独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。

「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。

真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。

そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。

考えてみて、もし無理ならば。

他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。

勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。

これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。

だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。

私はそう考えております。

私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。

しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。

だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。

動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。

動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。

動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。

独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。

勉強の効率で言えば、最強だと思います。

デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。

しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。

利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。

通信講座ではTACか資格スクエアがおすすめです。

宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。

独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。

 

TAC

TACは大原と双璧を為す、資格予備校です。

簿記に強いイメージもありますが、会計以外の資格も充実しています。
宅建の講座の歴史は浅いのですが、実績は高いです。
また、ここの宅建の予想は結構あたると評判です。

また、教材のクオリティも高いので「TACで教材だけ買って、独学で勉強する」という選択肢もアリです。
私は税理士の簿記や財務諸表論はそれで合格しました。

まず無難なのがTACです。
興味がある方は一度コース内容、教材内容、カリキュラム内容を確認するのがよろしいかと思います。

 
こちらから講座の内容をまとめた資料の請求ができます。
(無料です。一番下の緑のボタンからできます〉

 

資格スクエア

資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。

宅建なら月額3000円からで、受講できます。
一般的な予備校の半額近くで利用ができます。

現在、資格スクエアでは会員登録をする事によって、無料で講義が受けられます。
無料講義を受けるだけ受けて、講義を受講しなくとも全然問題ありませんので、興味が有る方は一度、無料講義を受けてみるのがおすすめです。

 
こちらから無料講義を受講できます。

意味を見つけることが大切

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