仕訳の基礎の②・勘定科目はその事例の都度覚えていけばいい

さて、簿記の増減のカテゴリを覚えたら、勘定科目がどのカテゴリになるかを覚えていきますが、これは仕訳の学習をする際にその都度覚えればよろしいかと思います。

どういう事かといいますと、売掛金の所で売掛金は資産に該当することを覚えればいいし、支払手形の勘定が出て来た時にこの勘定科目は負債、という感じです。

仕訳の総論としては前回のカテゴライズの話ぐらいで、テキストの大半は各論になっていきます。

簿記は経済的な活動を借方、貸方の二つの側面から記録する技法です。

様々な取引を勘定科目を覚えながら仕訳で表現する技法を学んでいくのです。

当たり前ですが、経済的な取引、事例なんてたくさんありますし、簿記2級以降に進むと、勘定科目なんて山ほど出てきます。

でも、仕訳の土台となる部分は本当に基本はこんなところなのです。慣れれば勘定科目もカテゴリも意識しないで扱えるようになると重いますが、簿記の勉強を開始したばかりのころは、意識して覚える必要があります。

代表的な勘定科目

簿記3級の独学用のテキストには必ず載っているでしょうが、代表的な勘定科目と区分についてまとめてみました。

資産・・・現金、預金、売掛金、受取手形、貸付金、未収収益、前払費用、土地、建物、車、機械、商品、有価証券など

負債・・・借入金、買掛金、支払手形、未払金、未払費用、前受収益など

費用・・・仕入、通信費、旅費交通費、減価償却、地代家賃、消耗品費、事務用品費など

収益・・・売上、受取利息、雑収入など

純資産・・・資本金、繰越利益剰余金など

簿記3級ではあまり深くやらない勘定科目もありますが、代表的な科目はこんな感じです。

先ほども言いましたが、勘定科目は出て来た都度押さえるぐらいのスタンスでも問題ないと思います。

問題を解く内に自然と頭に入ってくる所だと思います。

簿記3急のおすすめテキストは本サイトでも紹介しておりますが、テキストの各論を潰していく感じになります。




 

 

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