宅建は今年から宅建士と名前を変えました。
士業、サムライの仲間入りをしたわけです。
弁護士や税理士と同じ士業なわけです。
宅建主任者、よりもやっぱり宅建士の方がかっこいいですよね?
私は断然宅建士の方が響きがいいと思います。
ただ思うのですが、宅建士って毎年毎年3万人とか、増えつつけているわけですよ。
宅建の資格登録者を持っている人だけでも、100万人近くいるみたいです。
当たり前ですが、数が増える程その資格の価値は下がっていく。
宅建の今後はどうなってゆくのでしょう。
本記事では宅建の今後を予想してみました。
2015年の試験の予想
私の予想では2015年の試験の難易度についてはそこまで大きな変更は見られないと思います。
宅建が士業になったから難しくなるという予想もあるかと思いますが。
個人的には国家資格の難易度は国の政策とも結びついていると思います。
宅建が宅建士になったからといって、その役割が急に変わるわけではないですよね?
これだけの受験者を集めている宅建ですし、いきなり大幅な変更はできないと思います。
やるなら、少しづつ。
ですので、2015年の宅建の試験については難しくならないと私は予想をしています。
今後の予想
宅建の今後の予想はどうでしょうか。
恐らくですが、今後の予想として宅建士は少しづつ難しくなって行くように思えます。
その予想の根拠は政治的な背景や不動産業界の背景もありますが、宅建士の知識、業務能力の向上が今回の名称変更の基礎にあるためです。
実際に既に100万人近くも資格保有者がいるわけですし、宅建の合格者を少しづつ減らしていくつもりだと私は予想しています。
宅建の資格保有者って100万人もいるんですよ?
日本の100人に1人が宅建をもっているわけです。
それなのに実際に不動業界で働いている人は50万人ちょい。
この数字は宅建の資格がいろいろな所で使えることの証明にも思えますが、宅建が宅建士へと名称が変わったのはこういった事情も懸念しているのではないでしょうか。
私の予想ですと、宅建は今後5年、10年かけて少しづつ難易度を増加させていくように思えます。
仕事やバイトをしながら勉強している方へ
宅建は独学でも取得できる資格ですが「実際にやってみたらしんどいし、めんどくさい」という方もいるのかもしれません。
又はやる気が起きないという方もいらっしゃるでしょう。
別にそれはおかしなことではありません。自然なことです。
独学で一番大変なのは、勉強できる環境を維持し続ける事です。
何をいつ、どれだけ勉強すればいいか。
それをいつも明確にしておかなくてはなりません。
受験専念なら、この辺りのことはできなくてはなりませんが、仕事やアルバイトなどをしている方であれば、しんどいと感じる方がいてもおかしくありません。
というより、しんどいのが普通です。
やっぱり、仕事やアルバイトをしていると、脳のキャパシティがけっこう持っていかれますから。
いつも受験のことばかり、考えてはいられません。
私の場合、宅建は受験専念みたいなものでかつ、1ヶ月程度の短い勉強期間だったので、特に問題なく独学を継続することができました。
しかし、税理士の簿記や財務諸表論を受けた辺りの頃は、仕事をしていました。
ほんの2、3日、仕事が忙しくて勉強できなかったりすると、とたんにモチベーションが下がってしまうんです。
勉強、どこまでやったっけ?
なんて、考えだすと、机に向かうのが面倒になってしまうんですよね。
なかなか勉強を再開できない事、私にはよくありました。
これって本当にマイナスなんです。
実際に税理士の簿記は1回落ちましたが、Aで不合格でした。
Aは宅建で言えば、合格点36点だとしたら、32点〜35点位のラインを意味します。
モチベーションの低下によって、勉強をさぼった期間が本当に悔やまれました。
税理士と同様に宅建の試験も年に1回です。
落とすと、合格が1年伸びてしまいます。
それは心境的にも、時間的にも、労力的にも絶対によろしくありません。
独学でいけそうな人はその調子で、勉強を継続し、次の試験でなんとしても合格されて下さい。
「独学がしんどい」と考えておられる方は一度、「独学で本当に合格できるのか」という事を真剣に考えてみる必要があります。
真剣なだけではダメです。
「具体的に、何をどこまで勉強すればいいか」という所まで、落とし込んで考えてみる必要があります。
そして、それを忠実に実行することができるか。
できるのであれば、日々のモチベーションを落とさぬよう気をつけて、独学を継続して下さい。
考えてみて、もし無理ならば。
他の手段も考える必要があります。
独学はきついから、資格を諦めるというのはありえません。
もったいなさすぎ。
勉強を既に始めている場合はもちろん、勉強を始める前にだって、自分がその資格に向けた意識の労力が無駄になってしまいます。
これが司法試験とかであれば、撤退もありなのでしょうが、宅建は勉強すれば絶対に取れます。
だから、一度目指したのであれば、何がなんでも取得する。
撤退はあり得ない。
私はそう考えております。
私はあくまでも独学で合格して欲しいので、専門学校の利用をあおるつもりはありません。
しかし、手段よりもまずは受かる事。
これが一番重要に決まっています。
だから、仕事をしていたりして、純粋な独学がしんどい方には専門学校の動画通信講座をおすすめしています。
動画通信講座は独学と通学のメリットを掛け合せたような特徴があります。
動画で講義を受けるといっても、質問もできますし、勉強の環境という点では授業を受けるのと差はありません。
動画なので、スマホやパソコンでいつでも気軽に勉強ができます。
これが素晴らしい。
独学のメリットである、好きな時間に、自分のペースで、合理的なカリキュラムの元、一流の講師に教えてもらえるわけですから。
本当に独学と通学のいいとこ取り。
勉強の効率で言えば、最強だと思います。
デメリットはやはり純粋な独学よりも費用がかかる事です。
しかし、以下で紹介している資格スクエアは通常の専門学校より、割安で受講できますし「お金を払った事による元を取ろうという心境」がプラスに働くという可能性も多いにあり得ます。
利用をあおるつもりはありませんが、独学がしんどい方は、一度、講座の内容を確認されてみてはいかがでしょうか。
通信講座では資格スクエアがおすすめです。
宅建の場合始める時期は特に問題ないかと思いますが、行動は早い方が有利には決まっています。
独学につまっている人は、先ほど申し上げた通り、まずは「独学で本当にいけるのか」ということを、じっくり考えてみて下さい。
資格スクエア
資格スクエアはまだ新しい資格スクールですが、こちらもクオリティの高い授業で評判はいいです。
なにより、料金が安いです。
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