独学で何かを始める際にはなにかしら教材が必要です。
ネットでレビューを探したり、専門学校の噂などを調べたりするでしょう。
しかし、それらは基本的に話三分の一ぐらいで聞いた方が、よろしいかと思います。
私がこのサイトで「おすすめ」と言ったものについても同様です。
なぜなら、人間の置かれている状況、背景にある知識、教養などは千差万別だからです。
人の意見は様々。
ある人が「あの本が一番わかりやすかった」と言っても、
あなたにとって一番わかりやすい、とは限らないのです。
また、テキストはまだしも、教材や講座なんかに多いのですが、アフィリエイトしている人達の無理なあっせんがあり得ます。
例えば、簿記や宅建の資格においても資格を保有しているどころか、受験したことも無い方が書いている紹介ページがたくさんあります。
見た事も読んだ事もない商品を見たと主張して記事を書くのは嘘になりますから、厳密には違法なのですが、
現状こうした紹介ページは思っているより多いです。
ざっと調べてみて、率直に感じた感想です。
もちろん、そうではない紹介ページもたくさんありますが、ちょっと調べてみると、
こうしたページに多く行きつきます。
では、どうすればいいのか。
結局はあなた自身が、自分の状況をふまえて考えて、その書籍やテキストが使えるかどうかを判断しなくてはなりません。
独学において、この事は非常に大切な事です。
本であれば実際に本屋さんで見てみることです。
講座や教材であれば、いろいろ調べてみて、自分で役に立つかどうかを判断することが大切になってきます。